今度こそ本題!(笑)
「色は光」とは何か?
光がないと物体が見えず
物体を眼で見るから色が認識できる
そして、光は電磁波だ
という事まではわかっていただけたでしょうか?
では、どう「色」とつながっていくのでしょう?
前回説明した
紫外線と赤外線の範囲の「 ここ 」
この間に「 可視光線 」というものがあります
紫外線より波が長くて、赤外線より波が短い範囲の 同じ電磁波です
文字の通り
眼で「視る」事が「可能」な「光線」です
これが光の正体なんです
え、じゃあこの青いノートに青い電磁波が当たってるってこと…?
眼に見えるってことは太陽光からこの青いノートに当たるまでの青い電磁波が見えるってことでしょ??
見えない…
見えないよ…!!(笑)
実は
可視光線(太陽光)って「白」なんです
太陽みたら白いですよね?
(むしろまぶしくて見えないですが)
じゃあ
白い光が当たってるのに
どうしてこのノートは青いのか…?
白い光(太陽光)には
赤 橙 黄 緑 青 藍 青紫 の光が含まれています
ん?ん?
ってなりますよね
太陽の光には7つの色が含まれています
なんか色の並びに見覚えありませんか??
そう、「虹」です
雨上がりの空の水蒸気に光が当たってできる「虹」です
ぜーんぶの色を含んだ白い光が太陽光なんです
だから光を見ても白いままです
たまーに壁に虹(色のスペクトル)が出来てるの見たことないですか??
光の 屈折 で
白い光が 分かれて
壁に反射しているんです
空にできる「虹」もこれと同じ原理です
空気中にある水蒸気に光が当たって
屈折して 光が 分かれて 見えているんです
太陽光は
赤 橙 黄 緑 青 藍 青紫
「 7つの色が含まれた 」
「 白い光 」
という事になります。
では
どうして白い光が当たってるのに
このノートは青くみえるのでしょうか…??