光(色)は眼で見て脳で知覚する
反射した色が見えない…
それはなぜでしょう?
しつこいようですが…
だって可視光線だよ?!眼で視えるんでしょ…?!
視えないじゃ~~~ん!!(*>_<*)
いや、ホントに思ってたんです、私。(笑)
実はその可視光線と呼ばれる " 見えない電磁波 " を眼で視て
「脳」で色を判断しているんです。
眼に見えない沢山種類のある電磁波の中でも、
唯一、
眼で視た時に「脳」に届いて知覚できるので
眼で視ることが可能な光線(可視光線)と呼ばれているわけですね(*´ω`*)
物体があって
光(可視光線)が当たり
反射や屈折が起きて
眼に届き
「脳」で色を知覚する
私たちが今眼にしている色はすべて
自分の 脳 が判断しているんです
じゃあなんで青く見えるの?
さて、白い光はすべての色を含んでいるという事を踏まえて
青いノートの話に移りましょう
なんで白い光(全色)が当たっているのに青く見えるのでしょう?
それは、ノートが青い電磁波だけを「反射」しているからなんです
こんな感じ
他の色は全部吸収されています
ではではリンゴは?
と、いう感じに
赤だけ反射しているんです
では、
白はというと…?
『 全部反射 』します
では黒は…?
『 全部吸収 』してしまうと
黒に見えます
なるほどなるほど。
でも待って待って!
じゃあ
眼で視る事が可能な光線なんだから
反射してる電磁波が見えるはずでしょ??
視えるって事でしょ??
視えない…!!!
視えないよ~~~~~~!!!!!!!!
そこで大切になってくるのが「 眼 」なんです
今度こそ本題!(笑)
「色は光」とは何か?
光がないと物体が見えず
物体を眼で見るから色が認識できる
そして、光は電磁波だ
という事まではわかっていただけたでしょうか?
では、どう「色」とつながっていくのでしょう?
前回説明した
紫外線と赤外線の範囲の「 ここ 」
この間に「 可視光線 」というものがあります
紫外線より波が長くて、赤外線より波が短い範囲の 同じ電磁波です
文字の通り
眼で「視る」事が「可能」な「光線」です
これが光の正体なんです
え、じゃあこの青いノートに青い電磁波が当たってるってこと…?
眼に見えるってことは太陽光からこの青いノートに当たるまでの青い電磁波が見えるってことでしょ??
見えない…
見えないよ…!!(笑)
実は
可視光線(太陽光)って「白」なんです
太陽みたら白いですよね?
(むしろまぶしくて見えないですが)
じゃあ
白い光が当たってるのに
どうしてこのノートは青いのか…?
白い光(太陽光)には
赤 橙 黄 緑 青 藍 青紫 の光が含まれています
ん?ん?
ってなりますよね
太陽の光には7つの色が含まれています
なんか色の並びに見覚えありませんか??
そう、「虹」です
雨上がりの空の水蒸気に光が当たってできる「虹」です
ぜーんぶの色を含んだ白い光が太陽光なんです
だから光を見ても白いままです
たまーに壁に虹(色のスペクトル)が出来てるの見たことないですか??
光の 屈折 で
白い光が 分かれて
壁に反射しているんです
空にできる「虹」もこれと同じ原理です
空気中にある水蒸気に光が当たって
屈折して 光が 分かれて 見えているんです
太陽光は
赤 橙 黄 緑 青 藍 青紫
「 7つの色が含まれた 」
「 白い光 」
という事になります。
では
どうして白い光が当たってるのに
このノートは青くみえるのでしょうか…??
いやいや!だから「色は光」ってなに??
ではでは。
光があるから物体が見える
物体を眼で見るから色を認識できる
という事を踏まえて
本題の「色は光」についてお話いしていきたいと思います
色は光
では、「光」とはなんでしょうか?
太陽の光には ” 紫外線 ” が含まれているのは皆さんご存知ですよね?
眼に見えない 皮膚や髪に 悪さをするやつですよ
まぁビタミンDを生成してくれたり、殺菌効果があったりといい仕事してくれたりもする奴なんですけど…
と、そこはおいといて。
”皆が知ってる” 紫外線です!
私が言いたいのは
「目に見えないけど、認識できている」
という事を言いたいのです!
日光に当たりすぎると肌が黒くなったり
髪がパサパサになったり
自分で体感できるからだと思うのですが
じゃあ紫外線ってなんだかわかりますか??
太陽の光…??
そう!!
太陽の光に含まれている 「 電 磁 波 」 なんです!!!
え!!
知ってました?!Σ(〇□〇*)
私は知らなかったんです…(笑)
つまり何を言いたいのかというと
太陽光って 「 電 磁 波 」 なんです
え、電磁波って何??って話になってくると
電場と磁場がうんぬん…という感じにごっちゃになってしまうので
ざっくりいうと
携帯の電波とか
テレビ波とかラジオ波とかそういうたぐいのものです
更にいうと電磁波の中の電波、電波の中のテレビ波、ラジオ波
こんな感じです(*´ω`*)笑
ちなみに電磁波と呼ばれるものはまだたくさんありますが、ざっくりと書きました!
『電磁波』
「波(は)」
っていう位なので 「波(なみ)」なんですが
こんな感じにうにょうにょしているやつ。笑
このうにょうにょの波(なみ)の長さで名前が変わるんです
たとえば!ざっくりいうと!ざっくりですよ。
もっとほんとは専門的で細かい説明があるんですが
ややこしくて「色は光」から、だーーーーいぶ遠くなってしまうので
ふーんそうなんだな。位に頭に入れていただけると嬉しいです…!!
上の細かいうにょうにょは波(なみ)が短いのでガンマ線
その次にうにょうにょが短い波(なみ)は紫外線
一番下のうにょうにょが長いのは電波
みたいな感じで、うにょうにょの波の長さで名前が変わるんです
たとえば一番上のうにょうにょと2番目のうにょうにょの間に
うにょうにょがあったとしたらX線
こんな感じです(*-ω-*)笑
なんどもいうようですが、ざっくり!ざっくりですよ!!!
詳しく知っている方…暖かく見過ごしてください(*´ω`*)笑
皆同じ人間だけど形が違って名前が違うみたいなイメージで
皆同じ電磁波なんだけど、波の大きさ長さが違うと名前も変わるみたいな。
そして「波(なみ)」なのに
なんでガンマ "線" や、紫外 "線" なの??と疑問に思った私。
波の幅が狭すぎて線に見えちゃうからかな??
…と、ここは私の見解です。笑
そして…!!!
電磁波がわかったところで
じゃあ光はどの位置にあるの?というと
紫外線と赤外線を含む ここ (*´ω`*)
この波(なみ)の範囲が「光」と呼ばれるものなんです!
さてさて、
色とどういう関係があるの?
そんな疑問が浮かんできませんか?
…こない?(*´ω`*)笑
そこは疑問を持っていただけるとありがたいです。。(笑)
やっと!!やっと本題に入っていくんですよ!!(笑)
「色は光」ってなに??
「色は光」
みなさんは聞いたことがありますか?
私がその言葉を最初に聞いたのは専門学生の時
色彩の授業で習いました
でもそう言われてもなんかピンとこなくて
「だって、光ってないじゃん?」
それが私の第一印象でした
私の中の光は「光っているもの」という定義でした
ここに青いノートがあるとします
…光ってないよ。
(笑)
じゃあ
このチラシカラフルね
うん、光ってない。
(笑)
色が光といわれてもなんだかよくわかりませんでした
そして先生が
「光がないと色が見えないわよね?だから、光がないと色が見えないのよ」
…
先生…!!!
何を当たり前のことを言ってるんですか…!!(T^T)笑
色どころか物体すら見えないじゃないですか…!!
なんて心の中でめっちゃツッコミを入れておりました
でも、まず、認識してほしいことは
「光がないとモノが見えない」事
そしてモノには必ず「色がついている」という事
物がないと色も存在できないのです
そしてさらに眼を瞑ってみて下さい
ソコには
目の前にあるモノは見えますか?色が確認できますか?
もう一つ大切な事は
眼がないと物体を見ることもできないし
色を確認することもできないのです
当たり前や…!!(笑)
当たり前…!当たり前なのだけど、
とっても大事な事。
光があって
物体があって
眼があって
初めて色を見ることができるんです